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労働一般常識とは?

労働に関する一般常識は(以下「労働一般常識」と呼ぶ)、その他の労働に関する法律と労務管理や一般常識を問う科目です。


労働一般常識


一般常識と言っても社会人のマナーのようなものではなく、労働市場の動向や雇用環境の動向など主に厚生労働省が発表している白書等から抜粋された問題が問われるものとなっています。


労働一般常識の難易度


労働一般常識は、難易度マックス!最も難しい科目です。
社労士試験ではボスキャラ的な存在になっています。


試験範囲の労働法規だけでも数多く存在しますし、厚生労働省が発表する膨大な量の白書から出題されますので、出題箇所を絞ってヤマを張ることが非常に困難な難易度の高い科目です。


どのように勉強していくか?


労働一般常識でもまず何と言っても頼れるのは法律に関する知識です。


選択式に関しては労働法規からの出題が多くなっていますし、択一でも法規の問題が出されたら確実に正解しておきたいところですので、労働関連の法律はしっかりと学習しておきましょう。


特に労働関連の法律でもその年に改正があった法律は特に要注意です。労働一般常識は、法改正があった箇所の出題率が非常に高くなっていますので、法改正には注意しておいて下さい。


白書対策に関しては独学を選んだ方であっても資格の学校の白書対策に委ねましょう


厚生労働省が発表している膨大な量の白書から学習するポイントを探すのは、砂浜に落とした指輪を探すくらい困難を極めます。


資格の学校の白書対策は、出題傾向や押さえておきたいポイント、さらに効率的な学習法を教えてくれますので、ここだけは学校を利用する事を強く推奨します。


中には白書なんてどこが出るか解らないし、社一で補えばいいからと言って一切対策をせずに本試験に望む方もいるようですが、個人的にはあまりお薦めは出来ません。


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