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本試験まで残り数週間に何をする?

残りの過ごし方 社労士試験の合否を分けるのは直前期の過ごし方と言っても過言でないほど本試験前の学習期間は重要です。


社労士試験は試験の性質上どうしても細かい数字などの暗記も必要になってきますので、競馬で言えばスタートからトップを走り逃げるタイプよりも最後の直線だけで追い込んでくるタイプの方が向いていると言えるでしょう。


それでは本試験直前にどんな勉強をすればいいのか?紹介していきます。


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ラストスパートをかけるタイミング

ラストスパート まず直前期とはいつ頃を指すのか?


人によって長くスパートを掛けられる人もいるかもしれませんが、ご存知のように本試験は真夏の8月に執り行われますので、あまり早めにスパートをかけると疲労に加えて暑さでダウンしてしまいます。


ですので、私としては本試験6週~4週前からを直前期としてスパートを掛けて欲しいと思っています。


この期間に突入した社労士受験生は、とにかく他の誘惑に一切目もくれず本試験だけを目標に集中してください。


直前期に何をするか?

何をする それでは直前期に何をすればいいのか?


実は私も本試験前にどんな勉強をするのか?資格学校の最後の予備試験が終わるまで決めていませんでした


ですので、直前期に何をするかを無理して早い段階で決めておく必要はないと思います。


さて、こちらに実際に管理人が聞いたもしくはブログ等で紹介されていた、合格者が選んだ直前期の勉強方法をご紹介してみます。


・とにかくひたすらテキスト読みに没頭した
・暗記ノート(サブノート)を作りひたすら暗記した
・過去問題をやりきった
・テキスト読みと選択式問題集をやり通した
・ひたすら問題を解いた


おそらくこれらは私が知っている範囲ですので、合格者が選んだ勉強方法のごく一部だと思われます。ですので、直前期の学習方法にこれといった正解はなく、合格した勉強法が正解としか言えないのかもしれません。


管理人が実践した直前期の過ごし方

直前期 それでは管理人が実際にやっていた直前期の勉強法をお伝えします。


私は、大手資格学校の講師が推奨していた直前期の勉強方法と自分なりに考えた独自の手法を交えた方式で取り組みました。


ご自身の考えや手法とは噛み合わないと感じた場合は、速やかに他の手法に切り替えることを推奨します。


【スパートを開始した時期】


スパートを開始したのは6週間前からです。私が受験した平成22年の場合、最後の模擬試験から本試験までの間が6週間でしたので、模擬試験終了の翌日からスパートした形になります。


私の場合、朝型の学習スタイルを取ってましたので、普段4時起きから直前期は3時起きにシフト。出社時間がいつも朝の7時でしたので、それまで約4時間程度学習するという感じでした。帰宅後は軽く勉強はしてましたが、夜はあまり無理はしませんでした。


週末もリズムを作るために早起きして勉強し、一度昼寝をして午後は図書館で3~4時間勉強。夏季休暇は試験の2週前に取得できたので、当然旅行などは行かずに土日と同じ感じで勉強。


【実際にやっていた勉強内容】


私の場合は、徹底した問題演習と暗記を中心に勉強を進めました。


まず問題演習なんですが、これは大手資格学校の講師が薦めていた手法です。問題を一問ずつ、そして一つの選択肢ごとに細かく論点をノートに書き出しながら解いていきました


択一式であれば、A~Eの選択肢を読んでCが間違いというような解き方ではなく、Aは○○だから誤り、Bは××だから誤り・・というように徹底的に論点をノートに殴り書きしていきます。これにより問題の理解度も高まり、問題に触れる時間も増えるので恐怖感のようなものが無くなって来ます。


その上でどうしても忘れてしまうような細かい数字等があったら単語帳などに書き出し、何度も声に出して読みとにかく反復していきます。これが暗記の部分です。


【どんな問題を解けばいい?】


直前期は過去問題よりも模擬試験や問題集を重視すべきと考えます。


なぜ過去問よりも模擬試験等がいいか?と言うと模擬試験や最新の問題集には直近の法改正が反映されているからです。さらに労働一般常識なんかは過去問があまり意味をなしませんので、過去問をやり続けるよりも2~3校分の模擬試験を中心に何度も繰り返し解くほうがいいでしょう。


とはいえ何よりも大事な事は、直前期にやる事を決めたら迷わず最後までやり切る事です。


最後の最後に何をしようか迷っているようでは、決して合格には届きません。自分がコレをやる!と決めたら自分を信じて貫き通しましょう。後の結果は神のみぞ知るです。


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