第48回社労士試験択一式雇用保険と徴収法を解いてみた

第48回社労士試験択一式雇用保険と徴収法を解いてみました。

受験生時代得意だった雇用保険、今はどうでしょうか?

解答速報はT社のサイトからダウンロードした情報です。

急いで解いているため一部解説に誤りはあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

第48回社労士試験択一式

雇用保険と徴収法

【1問目】

雇用保険の届出に関する問題です。

ゴチャゴチャして覚えるのが大変なところなんですが、これはいきなりAが間違いだったので気付きやすかったんじゃないでしょうか?

転勤した時は転勤先のハロワに届出。

【2問目】

傷病手当金からの出題。

複数正解がある組み合わせ式の問題です。

ということでまずは1つ目の正解を探していきましょう。

これもアがいきなり正しいのは明確ですので、イかオの勝負。

雇用保険の傷病手当は15日以上継続なのでイが正解。

無理してオは見なくてもAが選べそうです。

【3問目】

失業の認定からの出題です。

この問題も正解が何個あるか?問題。

この手の問題増えてきました。

これはエが認定日は月末なので誤りなんですが、他は結構迷います。

アもイもオも。

誤っているのはどれか?という設問なら簡単かもしれませんが、誤っているものはいくつか?となると難易度はグッと上がりますね。

【4問目】

基本手当の受給期間からの出題。

この問題は雇用保険特有の数字の暗記が問われる問題。

Cの選択肢が45歳以上65歳未満の就職困難者なので所定給付日数は360日。

360日じゃもらいきれないと困るので60日プラス。

これは比較的楽な問題ですね。

【5問目】

基本手当の給付制限からの出題。

この手の問題は消去法よりも1択決め打ちでいくべき問題です。

Bは一般的に考えても当たり前の事だし、これで給付制限受けてたらやってられない。

ので間違いなくB。

他の選択肢は判断しにくいものが多いですね。

【6問目】

専門実践教育訓練からの出題。

法改正は2年後に出題されると言われることがありますが、ここはそのケース。

被保険者期間が原則10年以上あると専門実践教育を受けられるって制度。

ここはCとかわかりにくい選択肢が入っているんですが、基本手当が支給されない期間だから支援金も支給されないからEだよな。

【7問目】

複数正解がある組み合わせ式の問題です。

これはアがいきなり誤りなのは明確。租税その他の公課が課されないのは雇用二事業による助成金等ですので。

てことはウとエで勝負。

ここはエの国庫負担で勝負すべきでしょう。

国庫負担はよく出題されますし、丸暗記で勝負できる箇所ですので是非覚えておきたい。

エが正しいので正解はA。

【8問目】

労働保険の事務処理の委託の問題。

この問題はよく出題されますが、大抵の参考書には図解してあると思いますので、ここはしっかり覚えておきたいところです。

ここはEが誤りですね。原則は職安経由なので。

【9問目】

印紙保険料からの出題です。

印紙の問題はハッキリ言って出題されたらラッキー。

新しい切り口が出されませんからね。

しかも今回全て過去問の焼き直しなのでかなり簡単だったんじゃないでしょうか?

これは明らかにC。過去問や答練でもよく出される問題です。

【10問目】

時効等に関する問題です。

この問題も正解が何個あるか?問題。

まずアは楽勝で間違いですね。2年だし国税通則法じゃないし。

イも時効の利益は放棄できないはずなので間違い。

エは正しいのは明確ですがウとオは迷うかも。

まぁ明確に誤りなのがアとイなのでBに辿り着けるかな。

雇用、徴収はそれほど難しくないですね。

目標得点は6~7点以上というところでしょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です