子供の英才教育は早い方がイイ?幼児期の英語教育のウソ

可愛い子供にはいろんな習い事をやらせて、そのどれでもいいから身に付けばと親なら誰しも考えるもの。

ですが、子供が小さいうちからあれもこれもとやらせて身になるものでしょうか?

家計の負担も気になりますし、幼児期の適正な習い事について考えましょう。

幼児の習い事

習い事の数

月曜日は公文式、火曜日は水泳、水曜日はピアノ、木曜日は塾、金曜日はバレエ、土曜日は・・・

というように毎日異なる習い事をさせている家庭を見かけます。

ですが、習い事って週一回、一時間習ったくらいで上達するものではありません。

週一回のレッスンなら、当然その他の週は自宅で自主練習しレッスンに臨む。

それでようやく身になるもの。

毎日異なる習い事なんてやっていたら、子供は体を休める時間すらありません。

習い事の数は子供の生活に合わせて、適正な数に絞るのも親の役目でしょう。

一月にかける値段

子供が小さいころは、習い事なんて言っても半分遊びのようなものです。

幼児期の英語レッスンなんて、ただ外国人と遊ぶ場です。

もちろん早いうちから外国人と触れ合うことにより、日本人特有の外国人プレッシャーを感じないというメリットはあるでしょうが、そんなものに月1万円もかけるのはバカバカしい話。

お金に相当に余裕がある家庭というのは、そうそう無いでしょうから、幼児期にかける習い事のお金は出来れば月1万円程度、高くてもせいぜい月2万円くらいまでに抑えておくべきでしょう。

もっとお金がかかる時期はその内、否が応でもやってきますので、多いくなった頃のためにストックしておくべきです。

英語教育のウソ

英語は小さいころから習った方がイイ。

大人になってからだと羞恥心が先に来てしまい、英語を話すのが恥ずかしく感じてしまい、その分習得にも時間がかかる。

子供ならappleを平気で「アポー」と発言できますが、大人になると馬場でもないのにそんな発音はこっぱずかしくて出来ません。

確かに子供の頃に習った方がいいのか?と思うかもしれませんが、子供だって小学生の高学年になってくれば羞恥心が出てくるもの。

結局子供だって小学生になれば、appleをアポーなんて呼べなくなるのです。

英語なんて本当に使わなければならないシチュエーションにおかれれば、誰でも1年程度である程度は話せるようになるもの。

英語教育を幼児から始めたところ、全くもって早い者勝ちにはなりません。むしろムダ。

結論

子供の習い事は、適正な数に絞り、幼児期にはたくさん詰め込まないことをお勧めします。

幼児期にお金をかけ過ぎてしまい、大事な中学校、高校時代にお金をかけられなくなってしまったら本末転倒ですので。

また本気でお子様をオリンピック選手やプロのアスリート、プロの音楽家、芸術家にさせたいのであれば、あれもこれもやらせてはいけません。全てを投げ捨てて、一つの事だけを一日中、一年中やり続けさせるべき。

それが正しいという事は、リオオリンピックでメダリストになったアスリート達が証明してくれていますので。


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