就業規則でプライベートも喫煙禁止!これって違法なんじゃない?

IT企業大手のSCSKが就業規則に奇妙な項目を盛り込んだらしい。

健康を重視し、受動喫煙の防止を促す同社は、勤務時間中だけでなく、勤務時間外まで喫煙を禁止したらしい。

もちろん喫煙自体を禁止している訳ではなく、同社の社員と一緒にいる空間での喫煙を禁止した。

禁煙が進む日本社会だが、さすがにここまでの規定は珍しい。

果たしてこの就業規則は法的に許されるのだろうか?

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喫煙禁止の就業規則

法律的には?

果たしてこの就業規則は有効なのか?

就業規則を改定する際には、労働組合、組合が無い場合は社員を代表する者に「意見を聞かなければならない」となっているため、意見を組み入れれば改定する事は問題ない。

しかも今回の改定は、労働組合と合意のもとに規定されているようなので、就業規則の規定としては有効と見ても問題ないだろう。

ただし就業規則としては有効だが、法律的に有効なのか?となると疑問が残る。

さすがに就業規則でプライベートまで縛る事は出来ないし、そもそも日本の法律で喫煙自体が合法である。

となれば、この規則を破ったことにより、何かしらの罰則を与えるとなると難しい話だろう。

あくまでもマナーに関する規定と捉えれば、有効と判断できるのではないだろうか?

今後の喫煙事情

とはいえ、今後SCSKほどではないかもしれないが、会社内で喫煙者に対する待遇はどんどん悪くなるだろう。

ホテル事業でお馴染みの星野リゾートでは、そもそも喫煙者を採用しない方針を打ち出している。

会社が借りている事務所のビル自体が禁煙というケースも増えており、喫煙者はますます肩身が狭くなる。

これから日本は2020年の東京オリンピックに向けてさらに受動喫煙の禁止に向けて動き出していく。

厚生労働省も受動喫煙の危険性を強く指摘している。

もうこれからはタバコを吸う人は会社という組織では働きずらい状況になっていくだろう。

喫煙者はそもそも休憩時間が多く、タバコを吸わない経営者や上司からみれば非効率な人材。

タバコは年間に10万人以上の死者を出す毒物ともいえる。

これを機にタバコを吸っている人達は、いい加減禁煙を決意した方がイイ。

おそらくたばこ税は今後さらに上がり、1箱1000円を超す時代になるだろう。

経済的にも悪い、体にも良くない、周りにも迷惑かける。

タバコを吸っていても何にもいいことないからね。


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