【中学受験】都立志望でもみんな私立中学は併願するの?私立のリアル

都立中高一貫校が第一志望という多くの生徒が私立中学を併願します。

でもほとんどの家庭では私立中学には進学させません。

なんで私立に進学しないのに併願するのでしょうか?

その仕組みと私立の現実をお伝えします

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私立中学併願

なぜ私立学校を併願するのか?

なぜ都立中高一貫校志望なのに私立学校を併願するのか?

以前もお伝えしましたが都立中高一貫校の受験方式は、適性検査型と呼ばれる試験方式です。

中学受験を考えている東京都在住の皆様へ。子供に中学受験をさせると決めたのなら、絶対に都立中高一貫校を目指すべきです。我が家の娘は残念ながら不合格になってしまったが、逃した獲物はデカい!と後悔の念が消えません。

一方私立学校のメインの受験方式は、国語、算数、理科、社会の中から2科目もしくは4科目など選択する方式です。

ですので、都立対策だけをしている生徒は、私立学校の受験方式に対応してませんので、一般的には不利になります。

ですが、近年では都立中学校と同じ適性検査型の試験を私立も採用し始めているのです

そのため、多くの都立中学校狙いの生徒は、事前に試験の感覚を身に着けるため、一発勝負での緊張を和らげるという目的で私立中学を併願するのです。

つまり、言い方は悪いかもしれませんが、都立メインの生徒が私立を併願する理由は、練習のためなんです。

私立学校のリアルとは?

私立中学側も練習目的で受験されても困るのでは?

と思うかもしれませんが、全くそんな心配は不要です。

私立中学側はむしろ練習に利用してください!と都立志望の家庭に私立の受験を推奨しているくらいです。

ぶっちゃけ私立中学は、それだけ生徒を集めるのに必死ということなのです

少子化の流れで私立中学は、生徒集めに四苦八苦しています。

私立中学は、棲み分けが完全に分かれてしまっているのです。

私立中学は御三家と呼ばれる男子の開成・麻布・武蔵、女子の桜蔭・女子学院・雙葉、これに加えて慶応や近年人気になっている渋谷幕張といった激戦区の中学。

さらにこの中学に追随する数校以外の学校は、正直競争になっていないのが現実です。

こう言ってはなんですが、募集数の定員が揃わず誰でも合格できると言ってもいいくらいになっています。

そのため、なんとか入試制度を変更したりしながら生徒・家庭に興味を貰おうと活動しているのです。

特別奨学生って何?

上述したとおり、都立志望のご家庭は練習で私立中学を併願しますので、ほとんどの方が都立の受験に失敗し、私立に合格しても地元の公立中学へ進学してしまいます。

私立中学には、公立にはない設備やカリキュラムが揃っていますので学費を除けば圧倒的好条件にも関わらず私立を蹴って公立へ行ってしまうのです。

ですが、私立側もその流れを食い止めるために特別奨学生という制度を採用しています。

呼び名や方式は学校によって違いますので、各校のガイダンスをご確認ください。

特別奨学生制度というのは、入学試験で一定の点数をクリアした生徒に対して優遇する制度です。

入学金を免除されたり、学費を1年間から3年間、最大で高校まで6年間学費を免除してくれる学校もあるくらいです。

この特別奨学生制度を勝ち取るのは、簡単ではありません。

ある学校では200人の受験生の中で、特別奨学生は5人しか出さないというほどシビアなところもありますので、もし特別奨学生制度を勝ち取ったのであれば、私立進学も視野に入れてもいいでしょう

ただ、この特別奨学生制度は、学校によってルールが異なるのでその点には十分注意してください。

中には1年間免除するが、その後は適性試験で一定以上の点数を維持できなければ剥奪するという厳しい学校もありますので、事前の調査はしっかりとしておくべきです。

私立中学へ進学する人はどのくらい?

私立中学へはどのくらい進学するのか?

元々私立中学志望で、第一志望の受験に残念ながら失敗してしまったという生徒の多くは第二志望以下の学校に進学する傾向にあります。

ところが、都立中学が第一志望という家庭の多くは滑り止めの私立中学には進学しません。

元々が都立落ちたら公立と決めているので、よほど私立に魅力を感じない限りは進路を変更しないようです。

ただ前述した特別奨学生制度を勝ち取った場合は、私立も大きな魅力がありますし、中高一貫で高校受験を免除されるというのは大学受験に向けて有利にもなりますので、これからは私立中学への進学率も増えていくかもしれません。

ご自身の家庭環境やお子様の志望などを考慮しながらじっくりと進路を選ぶことをお勧めします。

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