こちらで過去問の重要性はお伝えしましたが、それではどうやって勉強していけばいいのか?
ここでは最終的に過去問を攻略していくためのステップをお伝えしてみましょう。
過去問の攻略法
過去問を攻略するためのステップを見ていきますが、ここでは択一式試験の通常の5択の問題集を対象としています。
1問1択の問題集がよいかどうかは後ほど機会があれば書いていきます。
ステップ1 カンニングする
最初のうちはほとんどの問題で5つの選択肢のどれが正解なのか?さっぱりわからないはずです。
なので5つの選択肢を読んでみて、答えがわからない場合、素直に解答を見ちゃいましょ。
本番じゃないのでヤマカンで答えをさがす必要はありません。
一切知識武装してない段階で選択肢を選んでも全く意味がありません。
まずは解答欄の解説を読んで、なんでこの解答なのかということを理解していきましょう。
ステップ2 解答を選んでみる
1年分でもいいですし、一定の科目だけでもいいので、答えを見てある程度理解が進んできたら普通に解答してみましょう。
今度は解答を見ずに解いてみて下さい。
一通り解答したらもちろん採点です。
そこで間違えてしまった問題にはチェックをつけていきましょう。
この時点で誤解答が多くても一切気にする必要はありません。
ステップ3 再挑戦してみる
少し学習が進んだあたりで、も一回やってみましょう。
最初のカンニングを合わせるとすでに3度目。ここでは出来るだけゆっくりと解いてください。
3回目くらいになると正解の選択肢を覚えてしまっていることがありますが、それで正解を記憶してて解答しても意味無いです。
そんな問題があったら、なぜこの問題はこれが正解なのかじっくりと考えながらゆっくりと解いてみて下さい。
ここでまた間違った問題にはチェックをつけてみましょう。
ステップ4 分析していく
2回続けた間違えた問題や前回は正解だったのに、間違ってしまった問題があると思います。
ここはかなり苦手な問題です。
ほとんど理解が出来ていない、もしくは記憶があいまいになっている問題と思って間違いありません。
この問題は、テキストに戻ってじっくりと理解を深めて下さい。
逆に何度やっても正解する問題もあると思います。
ここは得意分野です。
理解できている問題の復習は直前期でかまいませんので、前半は苦手な問題の理解に時間を使いましょう。
最終型
とりあえず、全部の問題に正解できるようになったら、最後の仕上げです。
最終型は、すべての選択肢を制覇して下さい!
どうゆうことかというと、例えばこの問題は1が正解で終わるのではなく、では2はなぜ誤りなのか?3はなぜ誤りなのか?とすべての選択肢をつぶしていくんです。
これをやるにはかなりの労力が必要ですが、その分相当な実力が身につきます。
できればこの最終型を目指して過去問を攻略していって下さい!
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