社労士の資格を取得しようと考えている人は多いと思うが、明確に社労士になりたいと考えている人は少ないのでは?と思っている。
とゆーのも筆者自身、社労士の資格を取りたいけど社労士になってどうすればいいの?という事もまで考えて試験を受けていなかったから。
なので本当に社労士なの?と考えてから受験戦争に飛び込んでもいいのかもしれない。
なぜ社労士の資格だったのか?
社労士に頼った理由
20代プラプラと過ごしてしまった筆者は、30代になってようやく定職に就いた。
しかし、いざ就職してみると給料の安さに愕然とする。
そりゃそうだ。他の人は20代せっせとキャリアを積み上げてきたのに、自分はエヘラエヘラと笑って過ごして来たのだから。
で、いざ就職してみてから考えたわけだ。
このまま40歳になったらオレの給料いくらになるんだ?
このペースで毎年昇給してもらったって年収400万円にも届かないだろう。
こりゃぁまずいなぁ。ということで何が独立開業できるネタを探していた。
そこで以前より興味があった社労士試験に挑戦し、今にいたるという訳。
つまりどうしても社労士じゃなければいけなかった訳ではなく、現状を打破できればなんでもよかったということ。
資格試験に頼る前に
独立開業系の資格試験を取れば、確かに個人で開業しやすいだろう。
法律という知識もあるし、既に開業して実績を積んでいる同業者が山ほどいるため、市場は用意されている。
しかも少ない資金で始められるため、手っ取り早く開業するのなら試験に受かってしまえばいい。
だが、いわゆる士業で開業しなくても他にいくらでも収入を上げる手段はあるはずだ。
もし手元にそれなりの資金があるのであれば、起業するなり、お店を開業するなりという方法がある。
もし手元に資金が無くても、起業するアイデアがあるのであれば、資金をかき集め成功に導くことが出来る。
今までやってきた会社から仲間とお得意さんを引き連れて独立出来るのであれば、その方が成功確率は高いかもしれない。
そんなものが何もない!という人が資格試験に頼ったらどうだろうか?
お金もない。アイデアもない。人脈もない。
何もないのであれば国家資格を取得して独立という選択肢をとってもいいだろう。
大事な事は、資格さえあれば何とかなる!という考えではなく、資格試験に頼る前に自分に何があるのか?を頭をひねって考えてみる事。
資格に頼るのはそれからでも全然遅くない。
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