社労士試験の勉強を始める時期は何月くらいからが良いか?

社労士試験の学習を始める時期はどれくらいがいいのか?

原則真夏の8月第4日曜日に実施される試験のため、春になる前には始めておきたいところだが、人によるところが多い。

こんなタイプは何月頃から始めればいいか紹介してみよう。

社労士試験の勉強を始める時期

初学者

法律の勉強をしたことが無い。

総務等での経験が無く、他分野の仕事をしている。

特に仕事をしていない、専業主婦とかフリーターとか。

このような全くの初学者の場合は、年明け前、最悪でも1月くらいから学習を始めたいところ。

通常7月頃から資格学校の模擬試験が始まるが、それまでには一通り全ての科目をなめておきたい。

ところが初学者の場合、1科目学習し、ある程度理解が進むまで1カ月程度かかるもの。

そのため7月の模擬試験の頃には全ての科目をこなしきれていない状態になってしまう。

それでは、模擬試験でその時点の実力が測れない。年金はチンプカンプン、労働法は忘れているような状態で模試を受けてもあまり意味がない。

そのためにも最低でも1月には始めておきたい。

まだ資格学校等を決めていないという人は、こちらのコースを検討してみるのも良い。

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ちょっと知識のある人

大学は法学部だった。

総務で実務を経験している。

こんな人の場合、法律学習への慣れ、労働法に関する慣れがあるため、全くの初学者よりも習熟は早いだろう。

そのため、3月頃から学習を始めても間に合うかもしれない。

ただ早く始めたほうが合格の確率は高くなるはず。

いくら法律の学習経験があっても、社労士試験特有の学習が必要になるため、既存の知識だけでは太刀打ち出来ない。

3月からだと約3~4か月で一定の習熟度まで高める必要があるため、かなりスケジュールがきつくなる事は予め理解しておこう。

社労士受験経験ありであと一歩

救済科目でカットされた。

択一式であと2~3点足りなかった。

というようなレベルの人は、既にかなりの知識を有しているため、それほど焦って学習を始めることは無い。

4月ごろから徐々に学習を始め、ゴールデンウィーク明けくらいからペースを上げていっても十分だろう。

もちろん自分の欠点を見つめなおすため早めにスタートを切ってもイイ。

ただいつも言っている通り、社労士試験はマラソンのようなもの。

あまり早い時期からペースを速めてしまうと、後半一番大事な時期に行くまでにバテてしまう。

高得点を取得している経験者ほどペースを崩す傾向にある。

今の時期からあまり焦らず、スパート時期までじっと我慢する事も大切だ。


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