2016年第48回社労士試験の合格者が発表されました。
合格された皆様本当におめでとうございます!
今はとにかく合格の余韻にしたり勝利の美酒を好きなだけ浴びてください。
2016年第48回社労士試験
合格率
2015年社労士試験の合格率は史上最低の2.6%でしたが今年は4.4%となりました。
合格者数も1,770人となり昨年の1,051人よりも若干増えた結果となりました。
最年少の合格者は20歳というのも素晴らしいですが、最高齢は79歳というのは本当に頭が下がります。
合格基準点
合格基準点は選択式試験が23点。
気になる救済科目ですが、労働一般常識と健康保険が2点以上という結果になりました。
TACや大原のデータでは健康保険より平均点の低かった雇用保険は救済対象から外れる結果となりました。
個人的には、今年の試験内容から見て健康保険の方が救済される確率は高いとは思っていましたが、雇用保険も救済がかかる可能性が高かっただけに、雇用待ちだった人は無念だったことでしょう。
択一式試験の合格点は42点となり、一般常識科目で3点救済が入る事になりました。
確かに今年の一般常識は難問でしたので救済されて当然でしょう。
難易度が高かった今年の択一式の傾向からして、合格点は42~41点程度までは下がるかな?という予測はありましたが、44点予想は少し辛すぎましたね。
不合格の方
残念ながら今年涙を飲んでしまった方は、結果を受けれいるしかありません。
合格点基準が開示されず、納得のいかない点も多々あるかもしれませんが、これが社労士試験と受け入れるしかありません。
択一式は基準点をクリアし、選択式で1点ないし2点足りないという方は本当に悔しいと思います。
ですが、そのレベルまで来ているのであれば、来年以降合格する確率は極めて高い上級者と言えるでしょう。
一旦今年の結果を受け入れるためのリセット期間をおき、年末から年始にかけて徐々に動き出せばいいでしょう。
最後にもう一度。
合格された皆様本当におめでとうございます。
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