社労士試験まであと一週間!最後の7日間で何をすれば合格できるのか?

2017年社労士試験まであと一週間になりました。

あと一週間で何をすれば合格できるのか?

結論から先に言えば、今までやってきたことを最後まで集中してやりきるだけw

と、そんなの当たり前じゃねーかと怒られそうなので、最後の一週間の勉強法を振り返ってみましょう。

社労士試験残りの一週間

1、暗記系科目の学習を多くする

ここまで来たら理解を深めるとか言っている場合じゃありません。

逆に現時点で理解しきれていないものが、今更腹落ちするようなこともまずないでしょう。

ですので、もう理解できていない部分はバッサリと捨てるべきです。

それよりも、暗記していれば解答できる問題を確実に押さえる勉強法に切り替えるべきです。

なので暗記系が重要視している科目の比重を増やすのも有効になってきます。

暗記系が問われる科目は、雇用保険、徴収法、そして一般常識です。

雇用保険は、とにかくグチャグチャ同じような名称がありますのでそれを確実に覚えておきましょう。

徴収法は、社労士試験のボーナスステージ。

ボリュームが少ないのに6問も出題される。しかも近年は複雑な計算問題も減り、キッチリ暗記していれば解答できる問題が増えていますので、確実に暗記するようにしておきましょう。

あとは何気に一般常識。

一般常識の中でも、法律系の問題は覚えていれば取れる問題が多いので比重を増やしておきたい。

一般常識の白書系は、どんなに勉強しても点数上がりませんので、法律系を確実に暗記しておきましょう。

2、安衛法は安全管理体制だけ

選択式で2問、択一式で3問出題される安衛法。

資格学校の参考書ではページ数も少なくペラペラなんですが、実際には条文数も多く辞書よりも範囲が厚いのです。

たまに、どこの参考書を見ても掲載されていないような超難問が選択式で出題されることもあり、なんとも攻略し難い科目。

ですが、そんな安衛法でとにかく出題頻度が高いのが安全管理体制

安衛法で安全管理体制が出たらラッキー問題。ここは確実に点を取りたい。

なので、この時期になったら安衛法は安全管理体制だけ勉強するくらいの勢いでいいでしょう。

特に選択式で労基が難問だった場合、安衛法で1問取れるか?が勝負になる時もありますので。

3、苦手な部分は諦める

1でもお伝えしたように今更苦手部分を埋めようとしてもあまり効果はありません。

社労士試験は、誰でも確実に解答できる問題を確実に取れば合格点に届く試験。

なのでここまで来たら苦手な部分は半分諦めて、得意にしている科目、確実に押さえておきたい問題を取れるようにする方がいいでしょう。

苦手な部分を捨てて、仮にその部分が選択式でマルッと出題されたらどうしよう。

そんな不安も出てくるかもしれませんが、そんな最悪なケースはほとんどありませんし、逆に苦手な部分が全く出題されないことだってある。

今この時点で苦手部分の解消に没頭するのは得策じゃありません。

4、白書対策はザックリと

白書対策が気になる方も多いでしょう。

時には、労働一般常識全ての問題が白書系からの出題というケースすらありますので。

でもね、白書対策なんていくらやっても点数なんて上がりません。

あんだけ膨大な資料を全部読みつくしていたら、それだけで人生終わってしまいます。

なので白書対策もある程度の諦めが必要。

資格学校の白書対策を受講された人は、白書対策で配布されたテキストの中の、強調された部分だけをサラリと学習しておきましょう。

有効求人倍率は昨年より数パーセント上がっただとか、男性の育児休暇取得率は何パーセントで昨年とどれくらい変わったのか?とか太字になっていたり、大きく強調された部分だけはキッチリ覚えておきましょう。

5、なるべく全科目に触れる

暗記系の比重を増やすのはいいんですが、全く他の科目は見ない日というのは作らないほうがいいでしょう。

今日は年金、明日は労働、明後日は一般常識。

と科目ごとに分けて学習するのは、7月までのお話。

直前期になったら毎日全科目に目を通して、横断的に網羅できるように学習していきましょう。

直前期問題演習派の学習方法を選んだ人は、毎日全科目を数問ずつこなしていくといいでしょう。

テキスト読みに没頭する人は、なるべく偏らないように毎日全科目見てください。

6、基本に立ち返る

前述したように誰もが取れる問題を確実に得点すれば合格点に届くのが社労士試験。

だから直前期の今こそ基本に立ち戻るべきなのです。

例えば各法律の目的条文などは基本中の基本。

それなのに、例年選択式で多く出題されるものです。

昨年の社労士試験でも雇用保険と国民年金の選択式で目的条文が出題されました。

基本を疎かにしていると当たり前の問題すら解答できなくなってしまう。

問題演習をしている人は、この時期になったら難問を解くようなことはせず、誰もが解答できる基本的な問題をひたすら繰り返すことも大事です。

7、睡眠時間は極限まで減らす

もう残り一週間。

この時期になったらちょっとくらい寝不足も我慢しましょう。

幸いにも今年は関東地方は猛暑から解放されて涼しい日が続いていますので、体調管理にもそれほど苦労しないはずです。

特に前日以外は、寝る時間を極限まで減らし全てを勉強に充てて下さい。

長い人生、一週間くらい気合を入れて勉強したって命を落とすことはないでしょうから。

8、禁酒

大のお酒好きの筆者ですが、さすがに直前期一週間は完全禁酒期間としました。

朝型の勉強法だから夜ちょっとくらいなら飲んでもいんじゃね?という気持ちが緩みに繋がります。

一週間くらいはお酒を抜いた方が勉強時間も増えますし、集中力は高まるはずです。

9、全ての時間を社労士試験に使う

とにかく本試験当日までに詰め込める知識は脳に全て詰め込んでおきましょう。

そのためにも、全ての時間を社労士試験の勉強に費やして下さい。

もちろん社会人であれば仕事中に勉強する訳にもいきませんが、それ以外の時間は全て勉強に充てましょう。

トイレ、入浴、通勤。この時間は全て勉強時間。食事の時間も勉強に充てるくらいの気合が必要です。

10、最後まで諦めない

最後は精神論的な話になってしまいますが、やはり大事なのは最後まで諦めずやり切ること。

この時期に「今年受からなくてもいいなぁ~」なんて弱気の虫が顔を出し始めると、今年どころか来年も再来年も合格できず、いずれ諦めてしまうことになってしまうでしょう。

もう残りはわずか一週間。最後まで諦めずにやりきる事

最後の最後に大事なのは、絶対に今年合格してやる!という強い気持ちです。


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