平成29年社会保険労務士試験が終わりました。
受験した皆様本当にお疲れ様でした。
今年の8月はこれまでにないくらい雨ばかりの天気。
大雨による災害に合われた地域の方は大変だったと思いますが、ひとまず無事に試験が終わったのは何よりです。
社労士試験終了後は?
試験終了後に大事なこと
長い人なら1年以上、短い人でも半年近い期間の勉強を重ねてきたと思われます。
ですので、今一番大事なことは、ゆっくりと身体を休めること。
試験直前期は、睡眠時間を削り、お酒も控え、友人や恋人、家族との時間も制限して試験勉強に取り組んできたんじゃないでしょうか?
落ちたらどうしよう?これだけやったのに今年合格できなかったら?
というプレッシャーを跳ねのけるために、想像以上の重圧を自分にかけてきたはずです。
そのため、試験終了後はどっと疲れがやって来るものです。体の不調もいろいろと出てくると思いますので、今はとにかく休みましょう。
予備校の講師の中には、試験直後の今が一番知識が蓄えられ、レベルが上がっている。
その状況で休んでしまうと、またゼロに近い状態に戻ってしまう。だからこそ、試験終了後も休まず勉強を続けた方がいい。という意見をお持ちの方もいるようですが、そんなもん気にする必要ありません。
以前からお伝えしているように、社労士試験で重要なのは直前期のスパート。今蓄えた知識が無くなってしまっても、また来年詰め込めばいいのです。
今から勉強したって何の意味もありません。仮に合格したらそれこそ無駄な時間でしかありませんからね。
家族・友人・同僚への恩返し
試験終了直後は、試験勉強に協力してくれた方々にできるだけ恩返しをして上げてください。
夏休みは、家族を犠牲にしてずっと勉強していた!という人もいるでしょう。
会社の都合で、もう夏季休暇は取得できないという方は、9月の連休(今年はカレンダーの都合でショボいけど)にでも家族をどこかへ連れて行って上げてください。
家族は、あなたの身体を心配しながらもやりたい気持ちを尊重してくれたのですから、それくらいは返さないといけません。
それと忘れてはいけないのは、会社の同僚たちへの恩返し。
試験勉強にあてるために、残業はせず、休日出勤もせず、夏休みも予定通りに取得し、同僚に仕事を分担してもらったという人もいるはずです。
今年合格できれば万々歳なのですが、来年以降もまた同じように会社の同僚の協力を受けることもあり得ます。
あいつ調子いい時だけ仕事押し付けて自分は全然やらないじゃん。と思われたら、今後の仕事にも来年の試験にも支障がでますので、受けた恩はキッチリと清算しておきましょう。
ネット依存を避ける
これから合格発表まで約2か月近い時間があります。
全問マークシートの試験だというのに、2か月以上かかるというのも全く理解できないのですが、そればかりは仕方ありません。
で、この2か月間ネット上にいろんな情報が流れてきます。
それは社労士試験は毎年合格点が揺れる試験だからなのです。
選択式の合格基準点、択一式の合格基準点、そして最も気になるのが選択式試験の救済科目です。
そのため、選択式試験の救済科目や合格点に関する予想などが、いろんなメディアで議論されることになるのです。
当ブログでも合格点予想はするつもりですが、合格予想はあくまでも参考程度、気休め程度と考えておいて下さい。
これから各資格学校、各個人ブログ、あの掲示板なのでいろんな見解が飛び交うはずです。
ですが、最終的に合格基準を決めるのは社労士試験連合会。
誰も本当の真実なんてわからないのです。
合格点に満たず、救済待ちとなってしまうと、不安は常に付きまとうと思いますが、救済待ちとなった時点でまな板の上のコイ。もう後は結果を待つしかありません。
ネットの情報を信頼し過ぎて、想定した結果とならない場合、ショックもその分大きくなるでしょう。
あくまでも参考程度、そのくらいの気持ちでネットの予想は見るようにして下さい。
とにかく皆様本当にお疲れさまでした。
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