地獄の新人研修は意味があるのか?

新卒社員が入社し今は社内研修の真っただ中かもしれません。

社会人マナー研修やOJT。

学生の甘えを無くし社会人として成長するための大事な期間です。

一昔前は根性論を叩きつけるための地獄の新人研修を実施している会社もありましたが、果たして今の時代そんな苦しい研修は意味があるのでしょうか?

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新人研修

体力勝負の地獄の新人研修

自衛隊の訓練に参加させたり、フルマラソンを走らせたり、山登りをさせたりというような体力勝負の研修を実施している会社もあります。

中にはあまりに研修が辛すぎて研修後に会社を辞めてしまう社員も存在します。

果たしてそんな苦しい思いをさせる研修は本当に必要なのでしょうか?

確かに社会人になり、いっぱしの大人になって仕事を始めると分かります。

仕事って本当に大変なんです。

辛いことも多く、思い通りにならないことばかり。

時にはくじけそうになることもある。

だけどあの時の研修に比べればなんてことない。

あれより辛いことはない。

そう思わせるために厳しい研修をしていると言われると意味があると思うかもしれません。

ですが、研修の体力的苦しみと、仕事で訪れる精神的な苦しみは全くの別物です

研修で苦しい思いをした事が後の仕事に役立つという効果を期待するのはなかなか難しいかもしれません。

むしろ今の世代に乗り遅れた研修を続けてしまうと、人材難の時代に獲得した貴重な人材を失ってしまう可能性の方が高くなるのではないでしょうか?

ちょっと古臭いフォーマットの研修をしているという評判が広まれば、会社の評判を下げることもあるでしょう。

伝統的に続いている行事というのも理解できますが、業務と関係のない体力勝負の研修は期待したほどの効果を発揮できないと考えるべきで、研修の方法を修正する時期なのかもしれません。

研修を拒否することは出来る?

業務と無関係の体力勝負の研修は受けたくないと考える社員もいるかもしれません。

こちらの記事にもある通り、業務に全く関係のない指示であれば社員は従う義務はありません。

この春入社した新入社員の中には、ちょうど、会社の「新人研修」を受けている人もいる - Yahoo!ニュース(弁護士ドットコム)

とは言っても新入社員という立場で研修を休むわけにはいかないでしょう。

全員が研修をやっているのに自分だけ休んだら会社内の評価が下がってしまうと、通常の新入社員なら誰しも考えるのではないでしょうか。

ですので、新人研修に関しては、一度無記名でアンケートを取ってみる事をお勧めします。

誰もがどうしてもイヤだ。

絶対に受けたくない。

という意見が大半なのであれば、それこそ研修を見直す時期に来ています

イヤでイヤでしょうがないというような研修が会社にとってプラスになることはありませんので。

まとめ

うちらの若いころはもっと大変だった。

上司の誘いを拒否しようもんなら雷が落ちてきた。

などという昭和の古臭い話をしても若い世代には伝わりません。

若い世代を雇うのなら若い世代がついてくるような研修カリキュラムを組むべきです。

体力勝負だけの研修というのはマイナスの方が多くプラス面があまり見込めません。

貴重な戦力を失わないような研修を社内で構築し直してみるといいのではないでしょうか。


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