ついに世界のトヨタまで終身雇用のギグアップ宣言をしてしまいました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190513-00000040-ann-bus_all
終身雇用は、もはやサラリーマンの働き方として当たり前の時代ではなくなってしまったということです。
そもそも中小企業にとっては終身雇用制度なんて無理ゲーだったんですが、トヨタが白旗を上げたとなれば、もはやオワコンと呼ばれても仕方のない制度になってしまったのでしょう。
これから先、サラリーマンはどのような働き方をしていけばイイのでしょうか?
終身雇用の終焉
これからの働き方
日本の会社は、古くから終身雇用制度が当たり前とされていましたが、この制度は高度成長期のように人口や経済が右肩上がりで伸びていくような時代でなければ成立は難しいのです。
今の日本は、一度雇用されてしまえばよほどのことがなければ解雇されることはありません。
だから優秀な社員もダメな社員も会社員は生涯ずっと雇っていかなければイケないんです。
一度会社には行ってしまえば、何の努力もしなくても給料は上がっていく。
そんなんだから日本の会社の労働生産性は一向に上がらないのでしょう。
もはや、大卒で入社した会社に定年まで勤めあげるなんて夢のような話です。
それではこれから先、サラリーマンはどうやって生きていけばいいのでしょうか?
これからは、必要とされる人材になること。
これができない会社員は、定年まで雇ってもらうことが難しくなるかもしれません。
会社がこの社員だけは手放したくない!
そう思える人材は、いくつになっても、どの会社に行っても働いていけます。
とはいえ、誰もがそんな人材になれる訳もありません。
会社内で優秀と呼ばれる人間は、ごくわずかです。
ですので、会社だけに頼らない生き方。
といのも、これから先本当に重要になってくるかもしれません。
副業を始めて会社だけの収入に頼らない生活を始める時期かもしれません。
投資をはじめて資産のポートフォリオを形成することが重要な時期なのかもしれません。
思い切って資格を取得してみて、自分の価値を高めて将来に備えなければイケない時代なのかもしれません。
いずれにしろ、会社だけに依存するということはとても危険な時代になってしまった。
ということなのです。
自分の未来は自分で切り開かなければイケない。
世知辛い世の中ですが、それが時代の流れと受け入れなければイケません。
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