【第51回社労士試験】すべてを捨てて勉強に捧げるタイミングは?

本日大手資格学校TACの公開模擬試験が開催されています。

その他の資格学校ではまだ模擬試験が開催されると思いますが、これが本試験に向けて最後の模擬試験という方もいるでしょう。

模擬試験が終わったらホンキのラストスパートをかけてもいいのでしょうか?

毎年お伝えしていますが、まだ本当のホンキを出すには早すぎます

社労士試験は模擬試験が終わったらラストスパートをかけていいのか?

第51回社労士試験ホンキを出すタイミング

社労士試験の特徴

社労士試験の大きな特徴は暗記が大きな比重を占めるということ

大学入試のセンター試験や、難関と呼ばれる私立大学もこれまでの暗記中心の試験から、考える力を試す試験へと変わってきています。

一発勝負の試験だけでなく、面談などの受け答えを重視するケースもあるようです。

そんな時代に逆行するのかもしれませんが、社労士試験は圧倒的に暗記力が試される試験なのです

これは社労士試験の特徴ですので批判しても意味ありません。

この試験を受けると決めた以上、受け入れるしかないんですね。

そんな試験だからこそ、直前の猛スパートが大きな効果を発揮する試験でもあるのです

直前期最大限に詰め込むためには、最後の数週間どれだけ勉強時間を作れるか?

どれだけ集中して取り組めるか?

これにかかっていると言っても過言ではありません。

社労士試験に受かりたいなら暗記から逃げられない【暗記は悪なのか】

集中できる時間を作るには?

模擬試験の結果が悪くても、これまで勉強時間があまり作れなくても、ここからのスパートでなんとか合格圏内にすべり込むことは十分可能です。

そのためには、圧倒的な勉強時間を作りださなければイケません。

1日3時間、4時間程度じゃ絶対的に勉強時間が足りません。

最低でも5時間以上、可能であれば6時間、7時間以上の勉強時間を作って欲しいのです

普段、サラリーマンをやっているような人が1日6時間の勉強時間を作るのは、並大抵ではありません。

朝8時に出社するのであれば、4時に起きて朝勉強しても4時間ですから、帰宅後にさらに2時間以上勉強しなければイケません。

てことは3時起きかぁ・・・w

3時起きで仕事に行って、また帰宅後に勉強して・・・

こんな生活もって数週間です。

1か月も2カ月もこんなハードな生活は続けられません。

ですので、まだ現時点でアクセル全開にしてはいけません。

勝負どころは、まだもう少し先です。

本当のホンキのラストスパートをかけるのは、7月最終週くらいからで十分です。

今年は昨年ほどの暑さもなく勉強には最適な環境ですが、ライバルも条件は同じ。

どこでアクセルを踏み込めるか?アクセル全開のまま本試験に突入できるか?

これが社労士試験の勝負の分かれ目なのです。

社労士試験に最短距離で合格するための勉強方法総まとめ