大手資格学校の模擬試験も終了し、社労士試験まであと41日となりました。
いよいよ直前期。
ここからの41日間が勝負を分けるのが社労士試験。
社労士試験の特徴はこちらに紹介しています。
では、ここから41日間どうやって過ごせばイイのでしょうか?
直前期の過ごし方
直前期はいつからか?
直前期がいつからなのかと言えば、人それぞれなのでなんとも言えません。
ただ競馬で言えばムチを入れる最後の直線、ゴール目前の叩き合いという表現であれば、まだ最後の力を振り絞る時期ではありません。
直前期アクセルを全開にするタイミングこちらに紹介していますが、まだ全開にする時期ではありません。
本当の勝負どころは7月末から8月にかけて。
今から全力にしてしまうとバテてしまいます。
試験勉強をするには、時間を作る必要があります。
時間を作るのに最も手っ取り早いのは、睡眠時間を削ること。
どうしても直前期は、睡眠時間をある程度削る必要がありますので、体調を崩しがち。
更に社労士試験の場合、真夏の猛暑にも耐えなきゃいけませんので、とにかく体調の維持が最優先。
そのためにも適正なタイミングでアクセルを全開にしていきましょう。
7月の過ごし方
まず模擬試験を受験した方は、模試の結果が返ってきているはずです。
その結果を冷静に分析し、自分の苦手分野を正確に把握して下さい。
年金が苦手というザックリな分析ではなく、厚生年金の中高齢の寡婦加算に関して理解が足りない。
というところまで掘り下げて見て下さい。
そして苦手部分が明確になったら、その部分を理解できるまで徹底的に学習して下さい。
今はそんな時期です。
社労士試験の場合、得意分野を伸ばす勉強法よりも、苦手分野を潰す勉強法を選択すべきです。
いくら労働基準法で高得点を取っても、年金が基準点を下回れば合格出来ないのが社労士試験。
ですので、苦手分野は出来るだけ減らしておきたい。
前述の例で言えば、中高齢の寡婦加算が出題されない可能性もあります。
ですが、もし中高齢の寡婦加算が選択式で大々的に出題されてしまった場合、苦手だからと全く触れていないとその時点でアウトになってしまうのです。
模擬試験を分析し、苦手分野を洗い出す。今やっておかないと取り返しがつかなくなりますので、7月中に苦手分野の学習はすませておきましょう。
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