2016年社会保険労務士試験の発表まであとわずか。
試験が開催されたのは8月28日。もう2か月近く経過するが、まだ合格発表は行われない。
まぁ試験を受けた人だけがこのモヤモヤ感と期待感を味わえる特権と思い、今はその時を待つしかないでしょう。
さてそんな社労士試験に合格する人って一体どんな人なのか?
社労士試験に受かる人
ある社労士の話
以前ある会社の顧問をやっていた社会保険労務士の先生とお話する機会があった。
実は、その時まだ社労士試験に合格してなかった筆者にとって、あの難しい試験を突破した人なんだぁ!と尊敬の目で見ていた人物だった。
見た目はパッとしないと言っては失礼なのだが、正直どこにでもいるオッサン。
でも話をしてみたら相当キレ者なんだろう・・・と思っていたが、話をしてみても普通のオッサン。
とても頭が良い優秀な方には見えなかった。
ただもちろん労務関連の質問になると水を得た魚のような反応をしてくれた。
やはり社労士としては優秀な方だったのだろう。
ある女性社労士合格者
数年前女性で社労士試験に合格されたという方にお会いした。
この方は合格された方という表現をしている通り、社労士登録はしてなく試験に受かっただけの人。
社労士試験合格後、社労士資格を活かして仕事を見つけようとしたが、実務経験が無かったため一先ず断念。
その当時は普通の事務員として働いているとの事。
その方の前職はフリーター。
20代で正社員として働いた経験もなく、なんかやらなきゃなぁと思ったとき、コンビニの前に置いてあった資格学校のパンフレットが目に留まり、何の気なしに受けてみたら合格したんだとか。
その人も普通のお姉ちゃん。特に高校、大学時代も目立った成績ではなかったようだ。
普通のオッサン
筆者も何の変哲もないスペック的には普通のハゲ上がったオッサンだ。
大学は日東駒専とか大東亜帝国とか呼ばれる大学の一つ。世間では体育大学と間違えられるような3流大学出身だ。
20代はフリーターで過ごし、30代になってシステムエンジニアをやっていた法律とは無関係のオッサン。
こんな人達でも社労士試験に合格できるのだ。
試験に合格する前は、合格している人が神のように見えたものだが、実際合格してみると自分自身は何も変わらない。
回りの社労士も特別凄い人達って訳でもない。
これは社労士に限らず、税理士も公認会計士も弁護士も話をしてみればみんな特別優れている訳でもない一般人なのだ。
オレなんかじゃ絶対無理。私なんかで受かる訳がない。なんて考えること自体が無駄。
誰でもコツコツ勉強すれば合格できるのが資格試験。特別な人なんて一人もいない。
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