まだ2016年の社労士試験の合格発表は終わっていないが、既に来年の試験に向けて各資格学校は動き出している。
初学者向けの本講座であれば、9月、10月、11月、12月から始まるコースが多いため、今まさに悩んでいるという方も多いのかもしれない。
もし今悩んでいるのであれば、下記の項目をクリアできるかどうか考えてから申し込むといいでしょう。
社労士講座
勉強時間が取れる
資格学校の講座と言っても学校のように週5回授業がある訳ではない。
もちろん細切れにして週5ペースで授業を実施しているコースもあるんでしょうが、一般的には週に2回から週に1回程度。
そのため、講座だけで勉強していても学習量は全く足りません。
仮に月曜日と木曜日のコースを受講するのであれば、それ以外の日、火、水、金、土で復習をしないと追いつけません。
なので1日1時間程度は確実に時間が取れるかどうか?
また仕事の都合で通学できないなんてことはないか?
その点を確認しておこう。
最後までやり切れる
ダイエット目的のヨガとかスポーツジムは、誰でも始めた当初は楽しくてせっせと通うモノ。
それがその内飽きてきて次第に足が遠のき幽霊部員になってしまう。
資格学校の社労士講座は安くても10万円以上はするでしょう。
せっかく大金を払っているのに途中で挫折したんじゃもったいない。最後までやり切る自信があるか今一度確認しておこう。
夏を捨てられる
社労士講座は、今の時期から始まるが当然試験は真夏の8月最終日曜日。
夏休みくらいはのんびり遊びたいと考えている人は、他の資格を狙うべきだろう。
社労士試験に合格するためには、夏を捨てる覚悟が必要。真夏に勉強してても問題ないか?家族や恋人、友人に確認しておこう。
家族に許可を取る
資格試験の勉強を始めると多かれ少なかれ家族に負担がかかる。
家族に断ることなしに始めてしまうと、周りの家族は大きな迷惑。
一番大事な家族を守るためにも、必ず家族には断ってから始めようサイレントで始めるのは一番よくない。
2~3回挑戦できるか?
社労士試験は、一発で合格できる人もいるが、なかなか1回だけの挑戦で合格するのは難しい。
1度くらい落ちても、2度、3度くらいは受験できるのか?費用面でも大丈夫なのか?
また今年はスケジュール的に問題ないが、来年は仕事が忙しくなってしまわないか?
などを考慮し、数年単位での合格が可能かどうかも最初に考えておこう。
まとめ
資格学校の講座はそれなりの値段だが、もちろんそれなりの費用対効果は見込める。
ただし講座だけに頼っていたのでは、なかなか合格はままならない。
合格するためには、強い意志が必要になってくる。
最後までやり切る覚悟が出来たのなら、思い切って資格学校の講座に飛び込んでみるのも一つの手段だろう。
コメントを残す