資格試験がなんで必要なのか?社労士試験が必要になった理由とは

資格試験に合格するのって本当に大変。

社労士試験なんてそれほどでもねーだろ!と司法試験とか司法書士試験とかに受かっている人は言うかもしれないが、一般ピーポーが普通に働きながら資格を取るのって大変なんだ。

合格率数パーセントの試験だもん、そんなに簡単な訳がない。

でも資格なんて無くても生きていけるし、資格なんて持ってなくてもお金を稼いでいる人はイッパイいる。

それじゃなんで筆者には資格が必要だったのだろうか?

資格が必要だった理由

何もない自分

30歳を過ぎて受け取った給与の額は、手取りで20万円程度。

それが30歳業界未経験でシステムエンジニアになった男の相場だ。

初年度はボーナスなんて支給されるはずもなく、額面での年収は300万円を割っていた。

2年後ようやく実績が認められるようになり、ボーナスの額もグンとアップした。

それでも当時の年収は額面で330万円程度。

30代前半で年収330万円。このまま40代になっても年収は400万円にも届かないだろう。

このままでいいのか?このまま隅っこのSEで終わってしまって人生悔いが無いのか?

そんな思いはあったが、そこから脱出する術が見つからない。

ようやく安定した職業に就いたと言うのに、いきなり事業を始めるようなアイデアもないし金も無い。

そんな自分が数年後胸を張って誇れるもの、そしてビジネスの種に慣れるモノ、それがその当時資格しか思いつかなかった。

行政書士、社会保険労務士、税理士、公認会計士、司法書士。いろんな資格試験を模索してみた。

そんな筆者に最も適していたのが社会保険労務士だった。

社労士の資格を取れれば、何かが変わるんじゃないだろうか?

自分を取り巻く景色、そして自分が目指すべき未来。

そう資格が全てを叶えてくれるわけではないが、何かが変わる。何かを変えられる。そんな気がして取得を目指したのが社労士試験だった。

もちろんSEだから情報処理系の上位資格という選択肢もある。

しかしSEの上位資格を取ったところで、一人で仕事が出来る、つまり独立できる訳ではない。

だが社労士なら何年先になるかはわからない。だけど独立して自分の城というモノを築き上げることが出来るんじゃないだろうか?

そんな思いから筆者には資格が必要だったのだ。

資格で人生は変わる

資格を取ったから人生安泰なんて事はあり得ない。

資格が自分の未来を導いてくれる事なんてない。

資格を取れば全員ハッピーなんて事はあり得ない

だけど、確実に自分自身は変わる事が出来る。

今までできなかったような難関資格を突破する事が出来た。

社労士登録してバッジを胸につけることが出来た。

そんな瞬間に新しい自分、新しい未来が切り開けてくるものだ。

別に自分が変わるためのキーワードは資格じゃなくたっていい。

起業だっていい、昇進だっていい、独立だっていい。なんだっていい。

でも目標が見つからない。頑張る道筋が見えてこない。ずっと停滞したままだ。

そんな思いを抱えているのなら資格試験というモノにチャレンジしてみるといい!

今やらなければ10数年後絶対に後悔する事になる。

資格試験にチャレンジできる機会なんて、そんな気になった今しかないのだ!


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