夏を捨てるのは楽じゃない!社労士試験で夏を犠牲にしないためには

世間はお盆休みの真っただ中。

各高速道路では毎年恒例の渋滞が始まり、新幹線や飛行場は人で溢れかえる季節。

夏季休暇は分散して取得する時代になっては来ましたが、結局一つの季節に集中する時代はなかなか変わりません。

そりゃそうです。

子供が出来れば子供と遊べるのは夏休み。

子供の夏休みは分散して取得することなんて出来ません。

田舎のお墓参りはお盆休みを外すことは出来ません。

結局日本人は同じ時期に休み、同じ時期に遊ぶのです。

だからこそ夏を捨てるのってそう簡単な話ではありません。

夏を捨てる限界

社労士に挑戦したら

社労士試験に挑戦したら夏は捨てなきゃイケません。

なぜ真夏に実施される社労士試験の受験を選んでしまったのか

社労士試験に合格するためには、直前の一か月が重要。

この時期に遊んでいるようじゃ、合格率数パーセントの試験に合格することなんて到底無理です。

遊びたい気持ちをぐっと抑え、分厚い参考書に向き合わなければ合格なんて出来ません。

社労士試験に受かるまでは、そんな苦行を数年間繰り返さなければイケません。

夏を捨てるのって気安く言いますがそんなに簡単な話ではありません。

花火なんて毎年やっていますが、今年の花火だからこそ楽しいのです。

海なんて毎年行けますが、今年の海だから楽しい。

プールだってビアガーデンだって祭りだってみんなそう。

ましてや子供の夏休みなんてそんなに毎年無視することは出来ません。

子供が大きくなってくれば思い出を作ってあげるためにも、家族サービスしてあげなければいけないのです。

夏を諦めるって本当に大変なコト。

試験に受かった後は

社労士試験に受かったら翌年は存分に遊べる!

と思うかもしれませんが、実務未経験の人が社労士として登録するためには講習を受けなければイケません。

事務指定講習と呼ばれる社労士独自の研修システムですが・・・

これが真夏の平日に4日間開催されるのです。

朝から夕方までみっちり講習を受ける必要がありますので、残念ながら夏の休暇はすべて事務指定講習に持っていかれる可能性もあるのです。

つまりは、社労士に受かった翌年も夏がつぶれる可能性がある。

もちろん事務指定講習は、その期間だけですのでそれほどダメージは大きくありませんが、私の場合結局3年連続夏休みを社労士のために使ってしまいました。

社労士の事務指定講習ってどんな感じ?申し込みと費用から内容まで

夏は貴重な季節です。

毎年夏を犠牲にするのはとても悲しいことです。

だからこそ、ぜひ今年の試験に合格してください!

来年は真夏に美味しいビールが飲めるように、絶対に今年の試験に受かる!

その気持ちを極限まで高めてあと2週間という時間を有効に利用してください。

何のために社労士試験に受かりたいのか?何のために資格を取るのか?