社労士資格を死格にしないために大事な事は?

2016年社会保険労務士試験に合格された皆様、本当におめでとうございました。

昨年の驚愕の合格率2.6という数字を見て、今年受験された方々は不安ばかりだったでしょう。

そんな困難を切り抜け、合格へとたどり着いた皆様は本物の勇者です。

社労士資格を活かす道

資格の合格

昨日合格された皆様はまずは勝利の美酒に酔いしれて下さい。

筆者の場合も、一週間くらいは祝勝会をしてましたので、まぁ11月一杯くらいは浮かれてもイイでしょう。

ですが、世間一般に言われることなんですが、資格の取得はあくまでもスタートライン。

まだ資格に受かっただけで何にも始まっていないという事だけは認識しておきましょう。

死格にしないため

社労士の資格も取得して活用しなければ何の効力も発揮しません。

何も使わないのであれば「資格」が「死格」になってしまうのです。

せっかく苦労して取得した社労士という資格を有効に活用するのなら、あまり寝かせてはいけません。

早い人なら1年以内、遅い人でも5年以内には動き出さないと、あなたの社労士という資格はずっと眠ったままになってしまうかもしれません。

のためにもまずは行動を起こすことが必要です。

実務経験が無いのであれば、事務指定講習に申し込む、既に経験があるのであればすかさず社労士会に登録する。

このくらいの行動力が無いと社労士の資格を活かしきる事は出来ないでしょう。

社労士として活動しない道

しかし、社労士という資格を取得したからと言って、社労士の仕事をしなければいけない!と自分の道を狭める必要は全くない。

会社内で総務の仕事に就かなくたって、社労士という知識を活かして活動する事はいくらでもできる。

社労士という資格を有効活用して、他のビジネスにつなげる事だって出来る。

「資格」を「死格」にしない取り組みはとても大事な事なのだが、社労士とはこういうもの!という先入観に捕らわれるのはこれからの時代逆にもったいない事だろう。

もちろん社労士には社労士にしか出来ない独占業務があるし、他の資格にも独占業務があるため、その分野を侵食するという事ではない。

社労士という資格を取ったら、この資格で生きていくしかない!という決めつけは不要という事。

社労士という分野にはまだまだいろんなビジネスチャンスが広がっている。

しかし社労士以外の分野にはもっと幅広いチャンスがあるはずだ。

あなたは社労士という資格を取得したことで、通常の人には訪れないビジネスチャンスを掴むことに成功した。

社労士を活かすも殺すもあなた次第。さぁようこそ社労士の世界へ!


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