勤務時間中のタバコ休憩に困っている社長さんへお勧めする5つの規則

近年はタバコを吸う人が激減し、喫煙者は肩身の狭い思いをしています。

東京オリンピックに向かって町はさらに禁煙の流れが進むはずです。

そして一番困っているのが、勤務時間中の喫煙です。

勤務時間中のタバコ休憩は、1年間トータルすると140時間、賃金にして約40万円という無駄なお金が垂れ流されてしまいます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180807-00010007-nishinpc-soci

この喫煙時間をどのように会社でコントロールすればいいのか?

ここでは、タバコ休憩について考えてみたいと思います。

喫煙休憩

喫煙時間は与えなければイケないのか?

そもそも社員に喫煙休憩は与えなければイケないのでしょうか?

結論から言えば喫煙用の休憩時間は不要です

労働基準法では、6時間労働であれば最低45分、8時間労働であれば最低60分の休憩を与えればよいこととなっています。

一般の会社では、9時出社であれば12時から1時間程度お昼の休憩が入り、その後18時ごろまで勤務という形を取ります。

お昼休憩で1時間与えれば、その後改めて休憩を与える必要はありません。

おやつ休憩もコーヒーブレイクも、タバコ休憩も本来なら不要です。

お昼休み以外の休憩時間は、会社が多めに見ているサービスタイムと考えるべきです。

このタバコ休憩はどのように定義すればいいのでしょうか?

時間制限をかける

もっともよくある形が時間制限を定める事です。

お昼休憩以外の喫煙休憩は、30分までとする。

と就業規則に予め定めておくと抑止効果がでるはずです。

30分であれば、1本7分程度かけても1日4回が限度です。

午前中に2本、午後に2本、それ以外は喫煙する時間がありませんので、時間制限は定めておくといいでしょう。

もちろん時間制限を守らなかった場合の罰則も合わせて記載しておくべきです。

回数を制限する

喫煙は、10時、15時、17時の3回までとする。

と回数制限を決めてしまうのも友好的です。

これは以前勤めていた勤務先でのルールだったのですが、1日3回プラスお昼休みにも喫煙できますので、かなりの愛煙家でもなんとかストレスなくこなせたようです。

ただ、回数制限だけでは足りません。

ここぞとばかりに15時の休憩で2本、3本とタバコを吸っていたら時間はどんどん消費されてしまいます。

回数制限を決めるのなら、必ず時間も決めておきましょう。

喫煙場所を限定する

喫煙場所は必ず限定しておきましょう。

喫煙する場所を自由にしてしまうと、近所のタバコ屋さんとか、最近では自動販売機の近くに喫煙スペースがあったりします。

ほっとくとそこに入り浸りになる可能性があるのです。

社員があちこちでタバコを吸っていると会社の印象も悪くなりますし、時間の浪費も多くなります。

もし出来るのであれば、オフィスのすぐ横にガラス張りの喫煙所を設けるといいでしょう。

喫煙場所は近いし、全社員の目が届きますので何度も何度も喫煙するのは気が引けるようになるはずです。

健康手当てを支給する

これはそもそも喫煙習慣を止めさせる施策です。

喫煙は業務効率を下げるばかりでなく、当然社員の健康にも害を与えます。

喫煙習慣のない社員にも不快な思いをさせることもありますので、いっそのこと喫煙自体を辞めてもらえば会社にも社員にもWin-Winになるはず。

そこで、禁煙をしたらいくら支給する。

禁煙に成功したらいくら支給するというような健康手当を支給するというのも有効な手段です。

実際に健康手当を開始したところ、社員の喫煙率が大幅に下がったという成功例もあるそうです。

でも禁煙ってどうやって見極めるの?

生命保険の会社で使っているようなニコチンの検査キットは、近年かならい高性能になっているようですので、こちらを使用すれば社員の嘘も見抜けるでしょう。

そもそも喫煙者を雇用しない

そもそも喫煙者を採用しない!という最終手段もあります

ホテル大手の星野リゾートでは、他社に先駆け喫煙者の採用を見送る方針を貫いています。

喫煙者は、労働力の低下やサービスの低下につながるという理由で採用しないそうですが、ここまで思い切った施策を実行できるからこそ、会社は伸び続けていけるのかもしれません。

さすがに人材難の昨今、喫煙者だからと言って採用にフィルタをかけるのは大きな決断がいりますが、長期目線で考えれば、健康な社員も増えますし、無駄なサボりによる労働力の低下も防げる。

そう考えれば最も有効的な施策かもしれません。

まとめ

タバコ休憩は、吸わない人から見ればただのサボり時間です。

もちろん愛煙家にとっては、喫煙できないことによるストレスがあることは重々承知しています。

とはいえ、喫煙できないことで業務効率が下がるという事はありません。

タバコを吸えないイライラのせいで仕事がはかどらないというのは、残念ながら言い訳でしかありません。

これからオリンピックに向け、ますます喫煙者の立場は弱くなるでしょう。

このタイミングで思い切って禁煙を始めてみてはいかがでしょうか?

喫煙習慣が無くなることで、どれだけ体調が良くなるか?どれだけ仕事に集中できるか?目から鱗が落ちるような体験が出来るはずですよ。