東大首席で卒業!天才美女山口真由弁護士の勉強法は絶対マネするな!

8/13に放送された日本テレビの深イイ話に物凄い人が登場していました。

天才美女山口真由弁護士

彼女は東大を首席で卒業して、在学中に司法試験に一発で合格してしまった超エリート。

大学卒業後は、財務省の官僚の道を歩むが、2年間であっさりと辞職し、弁護士の道へ。

その後はハーバード大学へ進み現在は東京大学の大学院で研究しているんだそうです。

大学の成績は「優」しかとったことがないというエリート中のエリート、天才中のど天才。

彼女の公演には、子供の入試を控えた親御さんたちで大賑わいになるそうですが・・・

こんな優秀な人の勉強法なんて一般人は絶対にマネしてはいけません

8/13の放送の中で紹介された勉強法を例に出し、なぜマネしてはいけないのか?解説していきます。

天才の勉強法はマネするな!

驚異の速読法

まず彼女が紹介していたのが、独自の速読技術

彼女は文章をブロック単位で把握して理解し、あっという間に文章を読み進める能力があるそうです。

文章を言葉ではなく、イメージとしてとらえて記憶していくとのこと。

4万字程度の本であれば、30分もあれば読破して理解できてしまうとは、本当に驚きの能力です。

どんな脳の作りをしているのか?解析してほしいくらい優秀ですね。

実は私も速読にチャレンジしたことがありました。

・・・が、結果としては何の役にも立ちませんでした

難関資格の攻略に速読が役立つって?そんなの無理てか不可能

社労士試験に限らず、資格試験に合格するのであれば、分厚い参考書を読破して、理解して、記憶する能力が必要になる。

これが出来れば、社労士であれば10科目ある参考書をあっという間に読みほし、どんどん記憶できるのではないか?

と思ったから始めたのですが、速読法なんてまやかしでしかありません。

もちろん、巷にあふれる速読法と山口真由さんが独自で取り組んでいる速読法は、全くの別物ですが、速読に憧れたところで身に付くものではない!

というのは、どちらも同じ事です。

文章を早く読んで理解する能力は確かに誰しも欲しいものですが、それはドラえもんの道具に頼るようなモノです。

山口真由さんだからこそ出来る技術だと考えるべきです。

無いものねだりをしていても資格試験には受かりません。

自分の出来ることに没頭することの方が断然重要。

文章を読むのが多少遅くてもイイんです。

それよりも、文章の意味をキッチリと理解すること。

出題者の意図をしっかりと理解すること。

速読よりもこちらの方が大事なんです。

90分単位の勉強法

90分単位での行動。

彼女はすべての事柄を90分単位でこなしているそうです。

勉強も90分。

仕事も90分。

論文を書くのも90分。

90分単位に区切ることで集中力が増し、効率よく作業できるからなんだそうです。

確かに、大学の授業は90分ですし、睡眠なども90分単位で区切った方が眠りが深いなんて話もよく聞きます。

30分単位で休憩をはさんだ方がイイ。

60分くらいの方が集中力が増す。

そんな意見もありますが、これに関しては断言します!

人間の集中力に限界なんてありません!

特に普段勉強する習慣が身に付いていないサラリーマンは、集中できる瞬間にすべてをかけた方が効率的です。

仕事に慣れて、サボり慣れたサラリーマンは、30分とか90分とか区切りを入れるとそのタイミングでダラけようとするのです。

せっかく集中できているのに、30分経ったらコーヒー飲んだりタバコ吸ったりしていたら、もう一度集中の糸を結びなおすことなんて出来ません。

集中したらその勢いで出来るところまで続ける。

そして疲れたら休み、また集中力が湧いてくるまで時を待つ。

この繰り返しです。

キッチリと区切って結果が出せる人は、勉強習慣が子供のころから身に付いている人なんです。

まとめ

一般人は、決して天才の真似をしてはイケません

彼女も確かに努力の天才なのでしょうが、明らかにレベルが違います。

社労士試験を目指すような人ではない。

もっと高みにいる人。

あのような才女の真似をしても社労士試験に限らず、一般人の実にはならないでしょう。

一般人には一般人にしか出来ない努力があるし勉強法があるのです。

自分の身の丈を知り、自分に合った学習法を探すことが試験攻略の大きな鍵になるのです。