謹賀新年!
2020年明けましておめでとうございます。
令和2年ねずみ年の本年は、東京オリンピックが開催される記念すべき1年になります。
- 2020年こそ何かしよう!
- 今年こそ何かステップアップをしよう!
- 絶対に資格を取ってやる!
今年こそ何か資格を取ろう!と考えている方は、まず自分の適性に合ったターゲットを絞らないとイケません。
ここでは、適性に応じた資格選びの方法をご紹介します。
目次
自分の適性にあった資格の選び方
独立開業を目指している人
- サラリーマンはもうウンザリだ!
- 絶対独立してやる!
- 旦那がサラリーマンだから私は開業して仕事がしたい!
- 老後独立するためにも資格が欲しい!
独立志向が強い方は、独立開業に強い資格を取得する必要があります。
独立を考えているのに、独立に向いていない資格を狙うのは時間の無駄でしかありません。
そんなすぐにでも独立を目指している方におススメの資格は行政書士です。
もちろん公認会計士や税理士という資格も独立には適していますが、資格取得までのハードルが高く時間が必要になってしまいます。
行政書士の場合、たしかに難易度は高めですが、初回での合格も不可能ではありません。
短期間で独立開業を目指すのなら行政書士を狙ってみましょう。
行政書士試験は1月からの学習でも十分合格圏内に届きます。
専業主婦でとりあえず仕事を見つけようとしている人
これまでは専業主婦だったけど、子供も大きくなってきたのでソロソロ仕事を見つけよう。
その前に資格を取っておこうという方であれば、医療事務・調査委薬局事務などの医療系の事務系資格が最適です。
医療事務は資格がないとできない仕事ではありませんが、資格を取得することで就職してから知識に困ることもなく、就職先の間口も広がります。
学習期間は3~6か月程度です。
試験も難しいわけではありませんので、あまり気負わずに受講してみてください。
転職を考えてスキルアップを狙いたい人
将来転職を考えてスキルアップしたい人は、独立開業系の資格をとっても意味がありません。
行政書士や司法書士のような資格は、残念ながら転職に向いている資格ではありませんので、転職に有利な資格を取るべきです。
ただ転職に有利な資格とはいっても、自分がどのように転職したいか?
によっても取得する資格は異なりますので注意してください。
今の職種を続けたい
今の職種のまま転職を狙っているのであれば、自分の仕事に関連した資格を取得すべきです。
不動産系なら不動産の資格、IT系ならITの上位資格、経理なら税理士など。
コンサルタント系のスキルを磨きたいのであれば、中小企業診断士がもっともおススメの資格です。
中小企業診断士は、経営に関する広い知識を身に着けることができますので、転職のスキルアップには最適な資格といえます。
異業種へ転職したい
異業種へ転職したいという方は、経験がなくてもある程度アピールできる資格を取得しておく必要があります。
3か月程度で取得できるような資格では、異業種転職ではほとんど価値を発揮しません。
異業種転職にも向いていて、転職にも有利な資格であれば社会保険労務士がおススメです。
筆者も実際に実務未経験で転職活動をしてみましたが、転職活動にも資格はかなり有利に働きました。
社会保険労務士は就職・転職できない?は都市伝説【実体験レポート】社労士資格は、合格率数パーセントの難関資格ですが、努力次第では一発合格も十分可能です。
資格試験は8月ですので、今から勉強を始めても十分間に合います。
長期目線で資格を取ろうとしている人
今すぐ資格を取りたいという訳ではなく、長期目線で資格を取りたい。
そんな余裕がある方は、税理士資格がおススメです。
税理士は科目別の合格制度がありますので、長い方は10年以上かけて資格を取得しています。
税理士資格を取得して、ある程度の実務経験を積めば、短い期間で軌道に乗せることができるのが大きな魅力です。
IT系に転職したい方
IT関連の仕事をしたいという人は、あらかじめプログラミングなどを学んでスキルをつけるか?ある程度の初級編の資格を取っておくことをおススメします。
IT業界は、空前の人手不足ではありますが、まったく何もできない人を取るほど余裕はありません。
即戦力とは言えなくても、ベースがある人材が好まれます。
- ある程度の基礎知識を持っている
- 初級でも資格を持っている
- スクールで学んでいる
こんな人材であれば、もはやIT業界はウェルカムなのです。
それにはITパスポートや情報セキュリティマネジメントなどの比較的短期間で取得できる資格がおススメです。
特にITパスポートであれば、CBTというコンピュータでの受験が可能ですので、短期間で取得することが可能です。
資格取得ではなく、実務スキルを磨きたい方はプログラミングスクールを受講してみましょう。
まとめ
2020年こそ資格を取りたい!という人は、今すぐ行動することをおススメします。
後回しにしてしまうと、気がつけば2020年もあっという間に過ぎ去り、また来年同じ思いをしていることでしょう。
2020年こそ希望の資格を取得して、人生を変えるキッカケを作ってください。
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