仕事がツライ!会社へ行きたくない!でも辞められない人への助言

過労死で自殺するまで働かなくてもイイのに。

そんなに会社が嫌なら辞めればイイのに。

という声を聞くこともあるが、実際に自ら命を絶ってしまうような方は、辞めたくても辞められなかったのかもしれない。

どうしても仕事がツライ。会社へ行きたくない。上司・同僚の顔を見るのも嫌だ。という状況になってしまっている人は、ちょっとだけ冷静になってこの記事を読んでみてほしい。

会社を辞められる

自分がいなくなると

こちらの記事でもお伝えしたが、会社という組織は一人が抜けたからと言って消滅してしまうものではない。

数人で切り盛りしているような中小企業の場合、一人抜けると大きな戦力減。しかも後任を探すのにかなりの苦労が待っている。

とは言っても、死にたいと思うほど病んでいる人に抜けられて潰れてしまうようでは、その会社は所詮そこまでだったという事。

大企業ならなおさら。一人抜けたところで会社が潰れることはないんです。

私が辞めると迷惑がかかる。と思っているのなら何も気にすることは無い。

そもそも迷惑をかけあうのが人間社会。会社を辞めずに病気になってしまう方がダメな行為。

一社員の立場で会社を背負う必要なんて全く無い。

経済的に苦しくなる

会社に行くのがツライ。でも辞めてしまうと経済的に苦しくなってしまう。

せっかく再就職できたのに。と考えて会社を辞められないのなら、どうなるともっと収入的に苦しくなるのか?を考えてみるべきだろう。

無理して会社に行って病気になってしまえば、経済的にもっと苦しくなり、再就職はさらに困難になる。

会社を辞めても雇用保険はある。最悪生活保護もある。

経済的に苦しいのであれば、再就職先を探しながら仕事を続ければいい。再就職先が見つかったら今の会社を辞めればイイし、次があると思えるといくらか気分は楽になるものだ。

もったいないと思わない

大企業に勤めている人は辞めたらもったいないという気持ちがどこかにある。

受験も頑張って、就活も頑張ってようやく希望している大企業に入れたのに、辞めたらもったいない。

でも仕事がツライ。会社に行きたくない。

と思うのであれば、もったいないという思いがどんなものかもう一度考えてみるといい。

人生で一度は行ってみたいと思っていた場所が、実は思っていたほど大したことなかったり、一度は食べてみたいと思った料理が、それほど大したものでもなかったり、というケースはよくある。

会社だって自分が思い焦がれていた会社が実は思ったほど大した会社じゃなかったなんて事は普通にある。

会社なんてどんなに大企業だって、完璧な理想郷ではない。

伸び伸びと働ける会社の方が自分にはあってるという事だってある。

個人で活動した方が自分には向いているという事もある。

大企業というブランドに捕らわれてはいけない。それほど大したブランドでもなかったりするものだ。

最後に

どんなに苦しくたって仕事が原因で命を絶ってはいけない。

仕事なんて人生の全てを捧げるほど尊いものではない。

仕事や会社なんて長い人生のごく一部。もっと大事な事、楽しい事はいくらでも世の中に溢れているのだ。

自ら命を絶つ行為。それはあなたに関わる全ての人を一瞬にして不幸にしてしまう、最低の行為だ!という事を強く認識して欲しい。

子を持つ親の身とすれば、自分より先に自ら命を絶たれる行為が、最も苦しく耐えられない行動だろう。

大企業にいなくたっていい。立派な仕事をしなくたっていい。自分より先に死ぬことだけは絶対にしないで欲しい。

そんな思いで親は子供を育てているものだから。


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