2019年4月1日いよいよ平成に次ぐ新元号が発表されました。
新しい新元号は「令和」。
なかなかいいじゃんという声もあれば、全くイメージがわかないという人もいるようですが、どちらにしろ事前の予測はどこもアテにならなかったということだけはハッキリしたようですね。
とはいえ、新しい元号が出てくるたびに憂鬱になるのが資格試験の受験生。
もうそろそろ日本も元号なんてやめませんか?と思いたくなってしまうのです。
法律と元号
元号が変わるとどうなる?
これはちょっと古いんですが、社会保険労務士試験「国民年金」のテキストから抜粋した画像です。
みればわかると思いますが、昭和とか大正だとか平成だとか日本の元号がズラズラと記載されています。
そうなんです。
日本の法律を学ぶためには、元号を把握してないとダメなんですね。
社会保険労務士試験は昭和44年1969年に第一回試験が開催されましたが、当然ながらそれより以前に制定された法律もありますし、法律の中で取り扱う人物は昭和、大正どころか明治までさかのぼる必要があります。
そのため、元号だけでも明治→大正→昭和→平成に加え令和まで覚えないとイケない訳です。
単純に覚えることが増えてしまうんですね。
ただでさえ記憶の量が大事で暗記が必要な社労士試験に、さらに覚えることが増えるというのは社会保険労務士試験の受験生にとってはバッドニュースでしかありません。
あれだけの量を覚える受験生からすれば、そろそろ元号なんて辞めて西暦にまとめてくれないかな?
そう思いたくなるはずです。
とはいえ令和が直接絡んでくるのは今年ではなく来年以降の試験になります。
来年以降社労士試験を受験する方は覚えることが増えて大変ですが、これも社労士試験受験生の宿命と思い頑張って暗記するしかありませんね。
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