資格を取れる人と取れない人!試験の合否を分ける決定的な3つの違い

資格を取れる人と取れない人。

資格試験に合格する人と不合格になってしまう人。

それほど学力が違う訳でもない、それほど経験値が違う訳でもない。

同じ人間なのに合否が分かれてしまうのは、必ず何か理由があるものです

ここでは、資格試験に合格できる人と不合格になってしまう人の特徴から分析し3つの違いを解説していきます

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資格を取れる人と取れない人の決定的な違いとは?

戦略を立ててない

「キンシャサの奇跡」と呼ばれる出来事をご存知でしょうか?

1974年ともはや半世紀近く前の古い話になってしまいますが、今もボクシング界に残る伝説となっています。

興味ある方はWikipediaをご覧ください「キンシャサの奇跡

要約すると当時無敵だったハードパンチャーの世界ヘビー級チャンピオン、ジョージ・フォアマンに既に全盛期を過ぎたと言われていたモハメド・アリが挑戦。

下馬評では圧倒的フォアマン有利と言われていたが、アリが劇的な逆転ノックアウトで勝利をおさめ、後にキンシャサの奇跡とまで呼ばれた伝説の一線です。

若くて強いフォアマンに勝つためにどうすればいいのか?

すでに全盛期を過ぎていたアリは、巧妙に戦略を練り、序盤はフォアマンに打ちたいだけ打たせ体力を消耗させ、後半疲れてきたフォアマンの一瞬のスキを見逃さずKO勝利に結びつけた。

まさにアリの戦略がピタリとハマった成果がこの勝利なんです。

資格試験も同じ事。

ただやみくもに戦っていたのでは難関を打ち破ることは出来ないんです

まずは相手を知り己を知ること。

ここからスタートしないと合格率数パーセントの試験を突破することは、そう簡単には出来ません。

資格試験を受験しようとしている人は、まずは直近の過去問を解いてみて下さい。

で、巣の自分がどれだけ得点できるのか?分析してみて下さい。

全く歯が立たないのであれば、その時点で独学なんて選択肢はあり得ません

社労士試験はもはや独学では合格できない5つの理由

今の自分はどんな講座を受講すればイイのか?

どんなスケジュールで挑めばいいのか?

どうやって資金繰りをすればいいのか?

戦略を立てずに臨んだところで、フォアマンのハードパンチにぶちのめされて終わるだけです。

社労士試験に最短距離で合格するための勉強方法総まとめ

勉強を続けることが出来ない

資格試験という難敵を倒すための戦略を立てたら、後はその戦略を信じて自分がやるべきことを遂行するだけです。

ですが、多くの失敗者がこのやるべきことを出来ずに負けてしまうんです。

プレッシャーに負けてしまうのか?モチベーションが続かないのか?

ただ勉強を続けるだけで合格できるのにその続けることが出来ないのです。

なぜ勉強が続かないのか?

多くの人は自分の弱さに負けてしまうのです

無理しないでイイよ。

眠いのなら寝ちゃいなよ。

明日やればイイよ。

仕事疲れたから今日はやめときなよ。

飲み会行っちゃいなよ。

友達からの誘い断るなよ。

こんな誘惑たちに打ち勝つことが出来ず、みんな勉強を挫折してしまうのです。

自分の弱さに勝たないとせっかく立てた戦略も全く意味のないものになってしまいます。

ただ続けるだけ。

ただ愚直に続けるだけ。

これが出来るか?出来ないか?が合否の分かれ目なのです。

ダイエットが失敗する理由と資格試験に落ちる理由は同じです

資格を取る目的が明確になっていない

なぜ勉強が続かないのか?

モチベーションが続かないのか?

挫折してしまうのか?

それは資格を取る目的があいまいだからなんです

資格を取るとどうなるのか?

資格を取って何がしたいのか?

資格をどうやって活用したいのか?

その目的が確立されてないと心はブレブレになってしまい、どうしてもモチベーションを保つことが難しくなってしまいます。

資格を取る目的を明確にするためには、あまり遠い未来を見つめないことです。

わかりやすい、ハッキリとした目的を1つでもいいから見えやすい位置に置くことです。

まずは転職活動をするためにこの資格を確実に取る。

収入を上げるためにこの資格をゲットする。

将来どうなるかはわからないが絶対この資格が有利になる。だから今この資格を取る。

この資格を取らないと会社に居られない。

なんでもいいです、ハッキリとした目的を確立させてください

ちなみに筆者の場合は、今社労士資格を取らないと絶対に10年後後悔する。

この資格は今しか取れない!

これだけを心に決めて長い戦いを突っ走っていきました。

まとめ

資格試験に受かるために必須なのはこの3つ。

  1. 戦略を立てる
  2. 勉強を継続する
  3. 目的を明確にする

何度受験しても合格点に届かないという人は、今一度自分を見つめなおしてみて下さい。

資格には必ず合格者がいる。

自分がその合格者の一人になれない理由なんてどこにもないんです。

やることさえキッチリやっていれば誰でも資格は取れるのです。

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