うちの会社いつまで経っても給料上がらねぇよな。
今年のボーナス少なすぎじゃね?
こんな会社いつでも辞めてやるよ!
なんて言っている人達ほど意外と会社を辞めないもの。なんで文句ばかり言っている人が会社に残り、文句を言わない社員があっさりと他社に転職してしまうのか?
転職する理由
文句を言う社員
文句ばかり言っている社員は、おそらく会社でも重要なポストから外れているはずだ。
会社内で重要なポストに着くには、ある程度会社内の政治力を発揮する必要がある。
上司に文句ばかり言っているような人は、なかなか上に上がる事が出来ないし、上司としても使い難い。
仕事ってある意味上司から理不尽な依頼を投げかけられて、それをこなすものだから文句を言わない人、我慢できる人が出世する。
つまり上司になる人は、自己啓発意欲が高く仕事に対して前向きな人が多い。
逆に文句ばかり言っている人は、無理難題をふっかけられるとブーブー言い出す。
これじゃなきゃ出来ないとか、今忙しいから無理だとか。
そんな人は自己啓発をするような努力はほとんどしない。
だから転職活動なんて面倒臭い事はしないのだ。
転職ってかなりの労力がいる。
転職サイトに登録し、求人を選別し、自分にあった企業が見つかったら履歴書やエントリーシートを用意して、面接を受ける。
転職先が決まったら、転職するためのモロモロの手続きが必要になる。
そんな事をするのが面倒臭いから転職もしない。でも今の会社も嫌い。だからずっと不満ばかり抱えて文句ばかり言っているのだ。
転職してしまう人
一方サラッと転職してしまう人は、意外と文句も言わずコツコツと働いている、仕事が出来る人だったりする。
その人達は、仕事が出来るしモチベーションが高い反面、会社内の自分の立ち位置とか、会社の将来とか、自分の将来とか常に不安を抱えているのだ。
不安だからこそフットワークが軽く、これじゃダメだ!と考えた時、どんどん次のステージに移行しようと活動する。
文句ばかり言っている人とは行動力が段違いなのだ。
だから出来る社員は辞めてしまい、出来ない社員はいつまでも会社に居座る事になる。
結論
会社に文句ばかり言っている人は、言うだけなので会社にそれほど損失を与えることは無い。
なのでそんな文句を受け入れる必要性はほとんどない。だって不満を解消してもすぐ次の不満を言い出す人達だから。
そのため、優秀な社員を出来るだけ多く会社に残すためには、社員の不満に耳を傾けるより、仕事が出来る社員の不安を取り除くことの方が重要なのかもしれない。
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