社労士試験は絶対に暗記が必要!効率よく覚えるための3つの方法

社労士試験に合格するために暗記は気っても切り離せません。

気象予報士などの難関資格を取得している関西テレビの林弘典アナウンサーも、とにかく社労士試験は暗記が大変で一番難しい試験だったと語っています。

関西テレビの林弘典アナウンサーが社労士試験に合格するまでの道のり

どうすれば効率的に暗記ができるのでしょうか?

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社労士試験は暗記が必要

暗記は不要なのか?

まず社労士試験に合格するために暗記は不要という意見もあるようですが、この意見はバッサリと頭から切り捨てて下さい

正確に理解していないと解けない問題が増えているという事実は確かにその通りです。

ですが、正確に暗記していないと解けない問題も確実に存在します

正確な理解と共に正確な暗記も絶対に必要な試験なのです。

だから全問マークシートなのに、あれだけ苦戦するのです。

ですので、暗記は必要不可欠という認識を持ってから試験に臨むことを強く推奨します。

それでは、どうやってあれだけ細かい条文や数値を暗記すればいいのか?

攻略法とまではいきませんが、暗記につながる勉強法をご紹介します。

毎日学習する

私は脳科学者でもなんでもないので、医学的根拠はよくわかりません。

でも確実に言えることは、記憶というのは毎日呼び出すことで定着されます

例えば毎日会う家族の顔と名前、毎日会う同僚や上司の顔と名前。

これが一致しない人っていませんよね?

ですが、数年前一度だけ仕事で一緒になった人の顔と名前が一致しますか?

たまにしか見ないテレビドラマに出てくる女優さんの顔と名前が一致しますか?

なかなか思い出せないはずです。

それは、たまにしか見ないからなんです。

毎日毎日見ている人、毎日毎日会っている人なら忘れることはありません。

だからこそ、毎日勉強することが大事なんです

例えばこちらの雇用保険の各給付金。

同じような名前だし、同じような給付だし、ボーッと見ているだけでは正確に覚えることはできません。

ですがこれを正確に覚えておけば正解できる問題も出題されるのです

これって雇用保険の給付の体系を丸覚えしておけば、1秒で解ける問題なのです。

このような覚えておけば確実に取れる問題を取るために、キッチリと暗記しておく必要があるんですね。

では、どうやって覚えればいいか?

毎日見て、毎日読むんです

私は、この雇用保険の給付の図をトイレに貼って毎日見て、雇用保険の勉強をする前には、毎回必ず図を絵にしてから勉強を始めるようにしてました。

毎日やってると当たり前になってくるんですね?

これは何給付、これは何給付、スラスラと出てくるようになるんです。

だからこと、確実に覚えておきたいものは毎日やることで記憶に定着させておいてほしいのです。

直前期の学習量を増やす

社労士試験は暗記が勝負

なので、直前期の詰め込みが大きな効果を発揮します

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試験としてどうなのか?という意見もありますが、現状そんな試験なので割り切るしかありません。

とはいっても、理解が深まっていないと直前期だけ暗記しても無駄ですし、前述したような基礎的な部分は直前期までにしっかりと記憶を定着させておくべきです。

それを踏まえた上での直前期の猛勉強です。

普段勉強している時、どうしても頭に入らないような事柄、また細かい数字事項とか文書の管理年数系ですね。

この辺りは、直前期に一気に詰め込むくらいで問題ないでしょう

記憶してないと問題が解けないような、基礎的なベースになる知識は毎日勉強して構築しておいてください。

基礎以外の周りを固める知識、この部分を直前期に目いっぱい詰め込んで試験に臨むのです。

壁は数か月でボロボロになるような土の固まりでもいいでしょう。

とにかく試験直前だけ、家の形をしていればいい。

直前期に形だけ整えれば合格ラインにはたどり着くことは可能です。

語呂合わせを利用する

覚えにくい要素を覚えるためには、語呂合わせはかなり役立ちます

語呂合わせで覚えてしまうことで、何度も復唱しないで済むようであればかなりラッキー。

自分が覚えやすいと思った語呂合わせは、積極的に利用しましょう。

とはいえ、語呂合わせは暗記を助ける一つのパーツくらいに思っておきましょう。

すべてを語呂合わせで覚えようとしたり、語呂合わせ集みたいなものを購入するのはあまりお勧めしません。

語呂合わせにも限界がありますし、覚えにくい無理やりな語呂合わせも結構あるのです。

そんなもの覚えていたとしても、本試験で問われたとき、結局何の語呂合わせだったっけ?と忘れていたら何の意味もありません。

語呂合わせは、あくまでも補助の一つ。

あまり頼りすぎないように注意して下さい。

まとめ

社労士試験は暗記が非常に重要な試験です

模擬試験を受けてみればわかりますが、理解だけしていてもしっかりとした記憶がないと歯が立たないのです。

暗記は後回しでいいと思わずに、ベースの知識は今からコツコツと定着させていきましょう。

そして直前期のスパートで肉付けをする。

それが社労士試験攻略の王道です。

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